『女性を美しく見せる「錯覚」の魔法』文春新書

“欠点よ、さようなら。これは女性のための新しいファッション・バイブルの誕生である” ...文藝春秋

“イメージコンサルタントとして長年積み重ねてきた経験と思いを一冊の本にまとめ、2020年6月、文春新書より出版いただきました。すべての女性たちが、より美しく、よりウキウキした毎日を過ごせるよう、心を込めて書き上げました。楽しく読んでいただけたら光栄です。”
...テート小畠利子

文春新書 作品紹介より

すべての女性の骨格はかならず3つに分類される。それはストレートなダイアナ妃型、セミ・ストレートのヘップバーン型、カーブのモンロー型の3つである。自分の骨格を知ることが、すべての第一歩。その骨格によって、イメージの魔法をかけることが可能となる。ファッション&イメージとは、いかに自分の体型をカバーしごまかすか、それに尽きるのである。本書はその〝目をあざむく魔法”の指南書だ。

骨格の測り方に加えて、7種類の顔の輪郭にも触れる。顔のカタチによって、ヘアスタイルもメガネフレームも変わるのである。つづいて、骨格に合うアイテムーー服、柄、アクセサリー、バッグ、ソデ、襟ぐり、ヘアスタイル等々について詳述していく。イメージの魔術が縦横無尽にかけられてゆく。

著者は、「肉体の欠点などない」と言い切る。自分で欠点と思い込んでいるものは、かならず美点に転化できるのである。

それが17年間にわたって1万人をコンサルティングしてきた著者の確信である。

さらに「5つの服の好み」から、「自分の服の好み」を知ることで、もう一段上の段階に進み、「パーソナル・ブランド」を確立することを著者は提案する。骨格と自分の好みを合わせれば、もう服選びに迷うことはありません。

欠点よ、さようなら。これは、女性のための新しいファッション・バイブルの誕生である。

読者から嬉しいレビューをいただいています

ちょうど、体型の変化で、自分に何が似合うのか?
これで良いのか?
と悩んでいたけど…今の自分を受け入れる!
何か、腑に落ちました。

「60代、わくわく毎日を楽しもう」がテーマの私には、
読んでいて、ワァオの連続です。

世の中には、ダイエットの本やエクササイズの本が星の数ほどありますが、
この本は、「錯覚」という魔法をうまく使って、
今の自分をもっと素敵に見せようというスタンスがとても新鮮です

食事や運動で自分の体をtransformしようとするのではなく、
生まれ持った自分の体型や、歳を重ねて変化した今の体型を受け入れ、
それをいかにバランスよく、素敵に見せるかという考え方は、
大人の女性たちに大いに支持されることと思います。
私自身、けっしてスタイルが良いわけではないので、服選びではいつもバランスを重視しています。
むやみに流行を追うのではなく、自分に似合うものを、
自分の体型の良いところを生かしてスタイリングする……
読みながら、「ふんふん、確かにそう!その通り!」と納得することばかりです。

とっても良かったです。
専門性、具体性を兼ね備えていて、一番大切なのが、
個人のマインドリセットであることをわかりやすく、記してあることがとっても、よかったです。

もう何度も読み返しています。
特に自分に当てはまる箇所は付箋を付けて、
似合うスタイルを頭に叩き込み、おかげさまで、ショッピングする時間が早くなりましたよ!
伝えたいことが、とても詳しくわかりやすく、そして親しみやすい文体で書かれています。
娘も真剣になって読んでいて、2本の棒を持って鏡の前に立ち、
「私はセミストレートだ!どうりでプリーツスカートが似合わないと思った!」と言っていました。

今まで私は実用性と手入れの簡単さ、着やすさを優先するスタイルを続けてきましたが、
先日外出先で鏡に映る自分の姿を見て
「これは私がなりたい自分の姿ではないよー。違う違う!」って思ったんです。

子育てもとっくに終わり時間に余裕もできたけど、悲しいかな忍び寄ってくる老化!

色褪せジーンズに楽ちんトップス、スニーカー、大きなトートバッグをかけた
ほとんどノーメイクの私は
とてもくたびれたおばあさんに見えました、
この格好、今の自分にはもう全然似合わなくなっていました。
私の理想としていたはずの姿とはほど遠くて、がっくり!

私の思い描いていた60代の自分は、
今までより少しだけ上質で華やかなものを身につけた
気品のある小綺麗な女性だったはずなのに、
全く違う自分になっていました。

この本のおかげでなりたい自分を再確認することができました。
年齢を重ねれば重ねるほど、身なりに気を遣い、その結果楽しい気持ちになることが大切ですね。
これからはテート小畠利子さんから教えていただいたことを頭に入れながら、
少しでも理想の自分に近づけるよう自分磨きを楽しみたいと思います。


若い頃と違って、何を着てもパッとしない。
着たいと思ったデザインの服が試着してみると窮屈だったり似合わなかったりで
洋服選びに困っていたところにこの本に出合いました。
骨格による分析も興味深く、要所要所にスタイリングのコツやアドバイスが。
あちこちに付箋まで貼ってしまいました。
これらを活用すれば上手にスタイリングができるのね!と思いきや、
後半へと読み進めるうちに、はたと立ち止まり、自分自身について考えることしきり。
たくさんの気づきをもらいました
還暦を過ぎ、着たい服装やおしゃれから少し逃げていたけれど、
それは体形の変化だけが原因ではなかった!
たくさんの気づきに感謝です。
「年齢とともに変化する自分を自覚し、その変化に合わせて、
つねにベストの自分を引き出すこころがけを欠かさないことは、
自分へのプレゼントです。」(本文より引用)
この言葉がぐっと響きました。


『錯覚』の魔法は男性にも通じるものがあると思いました。

男性も女性と同様、毎年歳を重ねて体型も変化していきます。
むしろ、女性よりも男性の方が変化の度合いが大きいかもしれません
(特に頭髪に関しては・・・)。

ファッションについての提案は具体的で細かく、
普段のスタイリングにも大いに役立ちます。
とくに、色々な顔の形に会うスタイルや、メガネのデザインなど、
自分の考えが間違っていたことにも気付かされました。

また、スタイリングをとおして
自分の『パーソナル・ブランド』を見出すという考え方に触れ、
なるほどと思いました

本書はファッションだけではなく、
今後の自分の生き方をも変えてくれる良本でありながら、
分量も多すぎず、読みやすいです。

魔法にかけられたいと思う中高年のおじさん達も多いと思うので、
ぜひ男性編を出していただきたいです。


事前に予約をしていたので、発売日に手元に届き、すぐに読ませていただきました。
ぐんぐん引き込まれていきました。
さすがです。


題名を見て最初は若い人向けの内容なのかなと思っていましたが
若い人には勿論、年齢を重ねていくうちに
段々と無頓着になっていく私達の年代は見直す良いきっかけになりますね。
特にコロナで外出が減ってくるといい加減な服装になりつつある自分を反省。
また、自分では解ってるつもりでも改めて「なるほど~」と思う事柄も
たくさん書かれてたのでとても参考になりました。


本をゲットして読みました。
勉強になりました。
諦めずにまだまだオシャレしないとね。
内容もさることながら、グローバルなご活躍に関心。
ご結婚されたばかりとのこと、お幸せに。
私もまだまだこれから頑張ろう、と励みになりました。

読者からお写真が届いています

発売日を6月に迎えたものの、あいにくロックダウンで英国から一時帰国できていません。でも、読者の皆さまから全国各地の本屋さんで陳列されている様子やオンライン書店で注文した本が届きました、と沢山のお写真を送っていただいています。どうもありがとうございます。様子が伺えて感激です。





     

『女性を美しく見せる「錯覚」の魔法』文春新書 テート小畠利子著
定価:本体1,050円+税
全国書店・オンライン書店で発売中。

Email toshiko@talkingimage.co.uk